１２月の工事報告（下旬）

前回の報告の続きです。１２月にもかかわらず例年に比べて・・・否、例年の寒中に比べても気温が低いと感じた連日で『大変』な寒さでした。

日中にも関わらず建物内も氷点下になる気温だったため、一部の漆喰が凍結により変質してしまいました。漆喰に関しては暖かくなったら手直しをして頂けるとのことですが、この寒さは現場でも『大変』苦慮をなされた寒さだったようです。

さて、年末も近くなり工事も佳境となります。

 

建具が入りました。現場で微妙な差を合わせながらはめ込んでいきます。

壁で囲まれていない形状のあまり他では見かけない火灯窓。住職たっての希望で他でこうなりました。

茶所にも機材が入りました。

渡り廊下と本堂東側回廊の接続部には空いているスペースを活用して水屋設置し、反対側にはご寄附頂いた殿鐘を角のスペースを活用して奉りました。